VintageComputerさんのポイントが結構貯まっていたのでちょっくら利用してみました。ポイント分で何かめぼしい商品無いかな?とポイント額から商品を探してたどり着いたのが「OWC Mercury Elite AL-Pro Dual Bay Triple Interface Multiple RAID Enclosure」です。要するにRAID対応のFW800/400,USB2.0トリプルインターフェースのHDDケースです。日本円で12000円とのこと。ポイント使えば完全無料だぁ!と意気揚々注文
OWC Mercury Elite AL-Pro Dual Bay Triple Interface Multiple RAID Enclosure
Firewire 800, Firewire 400, USB 2.0の3つのインターフェースで接続可能な、RAID ケース。
2台の3.5インチSATAドライブを内蔵可能。2台でハードウェアRAIDを構築可能。
RAID 0, RAID 1*, Independent Mode, スパニングに対応。Oxford 934DSbを搭載、FireWire/USBからの起動可能(USB起動は、Intel Macのみ)。
Firewire 800 ポートx2, FireWire 400 ポートx1, USB 2.0 ミニポートx1。
付属品:ACアダプタ、USB 2.0 ケーブル、FW800ケーブル、FireWire 400ケーブル。
229mm x 73mm x 134mm。メーカー1年保証。受注後の手配となりますので、発送まで5営業日ほどかかる場合があります。
*RAID 1に対応していますが、片方のドライブが故障時にアラートを発する機能はありません。重さ(kg): 2.0
無料だと思ったらぁ・・・・こんな感じになりました。送料と税金にはポイント使えなかった。予想外!ポイント利用したいが為にうっかりカード払いが増えてしまった。
- ご注文金額 ¥ 12,000
- クーポン割引 ¥ -12,000
- 送料 ¥ 1,500
- Handling ¥ 0
- Tax ¥ 480
- 円建て合計額 ¥ 1,980
こんな感じで段ボール箱で到着。一週間くらいかな?成田到着から輸入通関が結構日数かかるのね。ちなみに注文時時間指定で夜7時以降くらいに設定したらお昼に来ました。ナンデヤネン!?。
- お荷物をお引き受けしました。 2010/04/30 19:55
- ロサンゼルスの空港で搭載予定です 2010/05/01 04:40
- ロサンゼルスの空港を離陸しました 2010/05/01 01:10
- 成田空港に到着しました 2010/05/02 10:25
- 成田で輸入通関が許可されました 2010/05/06 11:28
- 成田から配達準備が完了致しました。2010/05/07 12:19
- お届け済みです。 2010/05/08 11:46
外箱は英語で色々なんやかんや書いてある。 HDDケースのデザインはPower MacG5やMac Proと同じ感じですね。
背面には上からFW400、FW800×2、USB2.0、右側には電動ファン、その下には電源部が見えてます。ケースはネジで留まっていてネジを外すと前方へスライドしケース内部へアクセスできます。開ける際に金属の擦れる音がするので嫌な人は鳥肌立つかもしれんがな。基板上にはRAID設定+2TB限界設定のディップスイッチがありそこへのアクセスは組み立て後でも簡単にアクセスできるように電動ファンが簡単に外せるようになっていてそこからディップスイッチをいじれるようになっています。SATAの3.5インチHDDが2台設置できるのですが、1台は基盤に直接ついているコネクタに挿す感じ。もう一台はケーブルが伸びていてそこに接続させるようだ。
とりあえず一台設置するとこんな具合。ネジで留めてカバーを付けて完了。
Mac側からの認識はこんな具合。今回利用するiMacはFW800が搭載されていない機種なのでFW400で接続、システムプロファイラで確認するとこんな具合に認識されました。不明なデバイス OWC Mercury Eliteなぜか不明なようです。
しかしこれは今後他のMacに繋ぐ場合でもインターフェースが3種類有るのは非常にありがたいですね、機種を選ばず使えますからね。USBはほとんどついてるけど埋まっている場合や電源足りないとかもあるので比較的空いているFW接続はありがたいところです。Macminiに繋ぐときはFW800でいけますしね、もちろんどのインターフェースからでもIntelMacなら起動ディスクにも出来るし、用途は広そう。
ディップスイッチの設定
#SW1 | #SW2 | #SW3 | |
OFF | OFF | – | 一台ずつ別のHDDとして認識 |
OFF | ON | – | JBOD (スパニング) |
ON | OFF | – | RAID0(2台に分散書き込み) |
ON | ON | – | RAID1(2台に同じデータを書き込む。/ミラーリング) |
– | – | ○ | 1.5TB or 2TBより大きい場合はon 小さい場合はoff |
今回の物
- HDDケース:OWC Mercury Elite AL-Pro Dual Bay Triple Interface Multiple RAID Enclosure
- SATA HDD:日立 HGST 3.5インチHDD(SerialATA)/容量1.0TB/回転数:7200rpm/キャッシュ:8MB HDS721010CLA332
同程度の製品
今回のケースと同程度の製品も日本でいっぱい売っていますのでそれでも良いと思う。
- Mirror Light 林檎派 3.5″ トリプルインターフェイスRAID対応ケース [RGH35ML] :OXUF934DSBチップを搭載
- Twin RAIDer EZ 林檎派 3.5″ SATA専用Dual HD 4タイプ インターフェイス RAIDケース [RGH35TRE] :OXUFS936DSチップ搭載
- 他にOxfordチップ搭載を探す。
コメント
記事読ませていただきました。
とても参考になりました。
2点お聞きしたいのですが、スリープ運用で問題(スリープ復帰後認識しないなど)なく使用できますでしょうか?
あとファンの音は大きくないでしょうか?
もしよければ教えてください。
とりあえずスリープからの復帰も私の環境iMac Firewire400接続では問題ないです。USB2.0、Firewire800環境では解りません。
ただBootCampで立ち上げ直したりOSXで立ち上げ直す切り替え時にそのまま電源入れっぱなしだとごく稀に認識しないことがあります。ただごく稀なので何かしらの条件があるのかもしれません。
ファンの音はとくに気になったことはありませんよ。(^.^)