前回の記事からの続き。台湾SynologyのNASDiskStation DS211jのインストール+初期フォーマットや共有設定を終えたのでさっそくちゃんと使えるか確認してみる。共有設定などはユーザーマニュアルに詳しく書かれていてそれほど困ることは無かった。
今回はちゃんとMacやWindowsで利用できるか?MacでTimeMachineとして利用できるか?など色々やってみようかと思います。
PCやMacから繋いでみる
システムのバージョンはデフォルトの「DSM3.1-1613」
- Windows7
特に問題なくネットワーク接続された。ファイルのコピーも動画などの再生も問題ないレベルで特に心配することは無く利用できる。 - MacOS 10.7
残念ながら最新のOS X Lion-Apple®ではDS211jの認識はするのだがマウントされない模様。→バージョンアップで解決 - MacOS 10.6
一応10.7で使えなかったので10.6起動の場合を調べたら特に問題も無く認識されファイルコピーや動画再生など通常動作を確認しました。
一応Macのバックアップ「TimeMachine」を利用できるかも動作確認してみました。コントロールパネルのwin/mac/nfsをいじれば非常に簡単にTimeMachineとして設定でき無事動作確認できました。以前から利用しているBuffaloのLinkStationの設定はもっと色々設定があったことから考えると物凄く簡単に感じますね。(EthernetのMACアドレス必須とか)
DSM3.1-1748へシステムアップデート
システムのアップデートが出ているようだ。これはコントロールパネル/DSM更新で確認でき、そのままダウンロードしアップデートを行う。全て自動で行ってくれるのでシステムのアップデートで困ることは無かった。とりあえずこの自動アップデートでDSM3.1-1613からDSM3.1-1748までアップデートできました。
DSM3.1-1748へシステムのアップデート後またちゃんと動くか確認!
- MacOS 10.7
DSM3.1-1748へアップデートしたところ通常に認識されファイルコピーや動画再生も可能となりました。しかしながら10.7でのTimeMachineに関してはエラー「ネットワーク・バックアップ・ディスクは、必要なAFP機能に対応していません。」と表示され利用できませんでした。→3.2β版へ
DSM3.2-1869(β版)へシステムアップデート
管理画面からの直接アップデートはここまででしたが、DSM3.2β版が既に公開されているみたいです。よくよく調べてみるとこの3.2β版からMacOSXLionに正式対応している様ですので早速アップデートしてみることにしました。
β版はどうやら管理画面からはアップデートできないようで、直接ファイルをサイトからダウンロードしアップデートを行いました。ダウンロードするファイルはDS211j用のファイル「DSM_DS211j_1869.pat」です。そのファイルを手動DSMの更新で選びアップデートを行う。結構アップデート終了までに時間がかかったので心配になったが、ほっといたら無事にアップデートが完了した。
DSM3.2-1869(β版)へシステムのアップデート後またちゃんと動くか確認!
- MacOS 10.7
DSM3.2βへアップしたところ通常のファイルサーバーは勿論前バージョンでは利用できなかったTimeMachineに関しても無事に利用することが出来ました。ちなみに複数のMacからもTimeMachineとして利用できます。
とりあえずこれでファイルサーバー、MacのTimeMachineと通常使用できる環境が整いました。
色々多機能なNASサーバーですので少しずつ他の機能も使っていきたいと思います。
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