FUJIFILM INSTAX DIGITAL PHOTO PRINTER NP-1

さてさて昨日当選したFUJIFILM INSTAX DIGITAL PHOTO PRINTER NP-1ですが早速使ってみました。
このFUJIFILM INSTAX DIGITAL PHOTO PRINTER NP-1の本体正面についている黒い部分が赤外線受光部でここに携帯側から赤外線で画像を送信
電池はリチウム電池CR2を２つ使用（最初から同梱されていた）
フィルムはFUJIFILM INSTAX MINIを使用。普通のチェキと同じやつですね。
で、赤外線通信をすると数秒後にビヨォ〜ンって具合にプリントされて排出。
プリントに用いた画像はこれ


この二枚です。左は解像度が640px×480px　右は352px×288pxです。
共に撮影環境はNTT DocomoのFOMA P900iで撮った物です。
で、出力されたのがこんな感じです。出力データの解像度に画質はやっぱり比例するのですが画面サイズがチェキは元々小さいのでよっぽどじゃない限りそんなに画質悪いなぁと思うことはない感じです。640×480あると縁なしというかフルサイズでプリントされますが、それ以下ですと白縁が表示されてしまいます。たぶん携帯カメラの画質にも左右されるのですが有る程度の画質で撮影していればハイライト部分の「トビ」（明るいところが真っ白になってしまい階調が無くなる現象）もなくかなりきちんとそのハイライト部分の階調も綺麗に出力されている感じで思ったよりも良い感じではあります。

ただ有る一定の色が異常に多かったりすると（真っ赤なバックとか）他の部分へ色かぶりが生じるのは普通の銀塩プリントと同じ感じですね。最近ではFUJIFILM INSTAX DIGITAL PHOTO PRINTER NP-1の後継機種であるFUJIFILM INSTAX 「Pivi」 MP-100 AP デジタルモバイルプリンターなるものも販売されているのでなかなか重宝されているのかも知れないですね。（ちなみに後継機種はフィルムが専用の物らしいです）でもきっと若い子達が友達と撮った物をプリントするって感じのプリクラ的な利用のされ方が多いのでは？と思います。でも使ってみておもちゃにしては全然良い物だし元写真屋さんとしても以外と綺麗な階調を表現してくれたと思いの外ビックリしています。普通の チェキで撮影した物よりも画質はお世辞抜きに良いです。たぶん携帯カメラのレンズの方が チェキに付いているレンズより良いのでしょう。絞り値までは調べないけどそんな気がしますね。
今後の使い方としては良く結婚式とかの二次会で参加者を チェキで撮影し白い余白部分にメッセージを書いて新郎新婦にプレゼントとかをやったのだが今後は携帯で撮影しFUJIFILM INSTAX DIGITAL PHOTO PRINTER NP-1で出力！ってやったほうが画質は綺麗でいいかもしれないですね。ま、そんなに日常で使うことはないけど・・・。って言うか売ろうかなぁ。使うことはホント無い感じです。

FUJIFILM INSTAX DIGITAL PHOTO PRINTER NP-1を懸賞で当てた経緯はこちらの記事です。