先日購入ししばらく使ってきたNikon COOLPIX P6000だが、撮影したデータや画質、使い勝手には何ら問題はない。葉っぱが重なって居るところとかが潰れて画質がどうのこうのという様な記事も見かけたが個人的には手ぶれ機能をOffにしたりすれば何ら問題ない部分だと思う。デジタル一眼にはとうてい及ばないのは100も承知で通常のコンデジよりはちょっと細かい撮影も出来て私は滅多に使わないがRAWデータでの撮影も可能というのはかなり良いと思う。
Sampleで撮影したまんまのデータを1つ掲載。[サンプル画像] 一応1つだけですが撮影データなども掲載して載せておきます。それ以外の色々撮った物はメインブログのフォトギャラリーに掲載しております。ギャラリーの2009年06月以降が主にP6000での撮影です。
GPS機能
このNikon COOLPIX P6000の売りの1つにGPS機能がある。撮影時にその撮影データに撮影場所のGPS位置情報を記録することが出来るという物だ。これは今までは別に専用のGPS機器がないとダメでしたがこのNikon COOLPIX P6000ではハイコンデジとしては初?初じゃないにしても珍しいGPS機能がデフォルトで付いている。こいつの使い勝手を試してみた。
はっきり言って急ぎに間に合わず使いかっては非常に悪い。☆5つで評価するなら☆1つと言ったところの使いかっての悪さだ、機能的には素晴らしく実際に撮影時にGPS情報を記録して撮影し、それをその後MacのiPhotoに保存するとその位置情報を元にGoogleMapで位置情報を地図上に表示してくれる。これは本当に素晴らしく旅行などしたときには最高の機能だ。どの場所で撮影したとかかなり良く解る。 しかしこれだけの機能が折角搭載されているのにその感度が最悪である。
位置情報がずれるとか言うのは仕方がないのだが、一番最初に衛星にGPS情報というか衛星とコンタクトを取るのにあり得ないほど長時間かかる。一度衛星と通信さえ出来たらその後は設定時間ごとに通信してかなりちゃんと追っかけてきてくれるのだが最初の接続が中々上手く行かない。まず間違いなく建物の中では衛星を見つけられない。なら外ならどうかと言われると木の陰、ビルの谷間、曇りの日なんかはなかなか衛星が見つからなくて急いで撮影したいときには全く間に合わない。一度でも接続できたら本当に良い機能なのに現在の感度じゃどうしようもない宝の持ち腐れだ。精度は良いが感度が悪いGPSである。最悪はGPS位置情報を記録するのを諦めたことが何度も有る。
ちなみに下記に掲載したiPhotoの画面で解るようにそのような感じでGPSデータが登録されている撮影データの場合は地図上にピンが刺さって表示されるようになる。Mこれは良い機能ですねぇ。それにしても折角の素晴らしいGPS機能が携帯電話のGPSに感度が全く及ばないとは残念なところだ。
覚悟を決めて買うカメラ
こんなものかな
先日購入
グリップ感がイイ!
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