以前書いた記事、「HDD冷却」(記事参照)で以前購入したshuttle製SB86iを使った九十九電機のオリジナルPCeX.computer Q52JのHDD冷却について書いたのだが、あれではまだ温度が上がることがあった。しかも50度オーバーというこんな真冬でも高温になってしまう。(shuttleのファンスピードコントローラーソフトXPCtoolsでファン速度をいじっていなくデフォルトの場合)最高温度が1月で53度まで上がったって言うのは結構痛い。そこで再度冷却を見直してみることにした。っていっても強制的に冷却を行おうという計画だ。ま、計画って言って内部の空きスペースにファンを増設しようという物だ。しかし結構スペースはキンキンに詰まっているので小さなファンだ。そこで近所のPCDEPOTでケースファン40mm×40mmを2つ購入し、早速取り付けてみることにした。
まずは一番左の写真の位置。丁度HDDを外した真下に位置する。取り付ける場所がないので電源ユニットの側面に両面テープで装着。これによれ、HDDの基盤部分に風が当たるようになる。次に左から二つめの画像の位置にもう一つを設置する。ただ、高さが40mmも無いので斜めに傾いた状態で設置し、front部分の穴から空気を吸い込み停滞していた空気を後ろに流すという感じで設置した。左から三枚目の写真で解るようにHDDの側面に設置したヒートシンクに風が当たるようにした。まぁ、斜め上向けに設置するしか方法がなかったので効果は微妙だが、空気の停滞は免れるであろう。
早速起動し、HDDに負荷をかけ温度を上昇させてみた、いったいXPCtoolsを起動しないデフォルト状態で何処まで温度が上がるのか楽しみである。
で、最終的にはこの様な状態までで温度をとどめておくことに成功した。
最高43度、だいたい40度〜42度までの間で推移する状態だ。これならXPCtoolsを使う必要はそんなに無いな。夏に近づき、また温度が上昇するようになったらXPCtoolsを利用し強制的に爆風を送ってやればいいわけだな。
まぁ、とにかく冷却成功と言ったところでしょう。ちょっとだけファンの音が聞こえるけどそんなに気になるような音ではないので、良しとしようか。
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